本文へ移動

JFAとともに、政府と協議をしていくスタンスです。第46回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

2022年1月17日(月) 16:35

JFAとともに、政府と協議をしていくスタンスです。第46回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

 JFAとともに、政府と協議をしていくスタンスです。第46回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート
一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の46回目が、11日に開かれた

公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が一般社団法人日本野球機構(NPB)と連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の46回目が、11日に開かれた。

2022年最初となる今回の会議では、急激に感染が広がるオミクロン株の最新情報が共有されたほか、キャンプ開催時の留意点や濃厚接触者の隔離基準の見直しの動向などについて、専門家チームより情報提供や提言がなされた。

会議後のリモート会見でJリーグの村井 満チェアマンは「オミクロン株の特徴を丁寧に分析いただきながら、情報を共有しました。野球界、サッカー界ともにキャンプを控えていますが、最新動向を見定めながら、開幕を見据えてしっかり体を作るためにも、対策を講じ自治体・医療機関等とも連携しながら、キャンプを実施していくという目線合わせができたと思います。今まで培った知見をもとにしっかりとスポーツをお届けできるように準備してまいります」と、新たなシーズンの始動に向けた方向性を示した。

オミクロン株が感染拡大するなか、政府は水際対策として、2月下旬まで外国人の新規入国を原則停止する方針を表明しており、新たな外国籍監督・選手の入国に影響が出る可能性が出ている。また、防疫措置の一環で1月27日と2月1日に国内で行われるFIFAワールドカップ™アジア最終予選に参加する選手に対しても行動制限が生じる可能性があるとの報道機関からの質問について、村井チェアマンは「今日の会議の場ではサッカー界として抱えている懸案として、外国籍選手等の新規入国、あるいは2月1日のアジア最終予選のサウジアラビア戦後の待機措置の在り方次第では、公式試合に影響を及ぼす可能性があるという話はしました」と説明。影響次第では、今後、政府と協議していく考えがあることを明かした。

さらに、「当然、防疫措置の意義を認識しつつ、政府と協議をしていくスタンスであります。まだ具体的に何か進捗があるわけではありませんが、昨シーズンもJリーグバブルという形で、40数名の外国籍選手をしっかり管理して、対策を講じながら対応してきた実績もあります。こうしたものをしっかりとお示しながら、防疫方法を検討のうえで理解を求めていくプロセスをJFAと進めていきたいと考えています」と話した。

 一方で2月12日に日産スタジアムで行われる「FUJIFILM SUPER CUP 2022」については、有観客で開催する方向で準備を進めていると述べた。

「お客様とともにJリーグを開催していく方針に変わりはありません。会場のある横浜市や政府とも協議しながら準備を進めているところでございます。チケットの販売等々は段階的に進めてまいります。この後Jリーグから順次皆様にお伝えしていくことになりますが、認められる範囲でしっかり対応していきます。昨年はワクチン・検査パッケージも準備をしてやってきましたが、今後ワクチン検査パッケージの扱いそのものが少しずつアップデートされていく可能性もありますので、そうした最新の状況も踏まえながら準備を進めていくつもりです」

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP