川崎フロンターレは12月31日、FW旗手 怜央がセルティックFC(スコットランド)へ完全移籍することを発表しました。
旗手は2020年より川崎Fに在籍し、2021年の明治安田生命J1リーグでは30試合・5得点の成績でした。
クラブを通じて旗手は、次のようにコメントしています。
「このたびセルティックFCに完全移籍することになりました。僕はフロンターレでプロ生活をスタートさせ、このクラブで2年間プレーさせてもらいました。すごく長かったようで短い期間でしたが、監督をはじめスタッフ、チームメイトのおかげでたくさんのことを経験させてもらいました。毎日が楽しく、刺激的な日々でした。自分がプロに入るときフロンターレを選んでいなければ、大卒2年目の選手がこれだけの経験をすることはできなかったと思います。本当にこのチームでプレーできて良かったと思っていますし、温かく迎え入れてくれたクラブの皆さんに感謝しています。そして大変な状況の中、たくさんのサポーターがフロンターレの試合を観に来てくれました。温かい雰囲気を作っていただきましたし、その温かさの中にある熱い気持ちを感じていました。本当にサッカーが好きで、本当にフロンターレが好きな方々なんだろうなと思っていました。僕自身、等々力陸上競技場でプレーできることが大きな楽しみでした。僕は来シーズンから違うチームでプレーすることになります。サッカー選手として、1人の人間として、成長するためにチャレンジをしたいと思います。フロンターレとともに僕のことも気にかけてもらえたらすごくありがたいですし、僕自身フロンターレのリーグ3連覇とACL制覇を応援しています。そしてカオル(三笘薫)も話していましたが、いつの日か等々力陸上競技場で僕の応援歌を生で聞けたら嬉しいなと思っています。お互いに頑張っていきましょう。2年間本当にありがとうございました」