いわてグルージャ盛岡は31日、GK鈴木 智幸が今季限りで現役を引退することを発表しました。
鈴木は国士舘大より2008年に東京ヴェルディに加入し、 栃木SCなどを経て、2020年より岩手に在籍していました。
14年に渡る現役生活では、J2リーグ通算56試合、J3リーグ通算15試合に出場しました。
クラブを通じて鈴木は、次のようにコメントしています。
「今年で引退すると決断しました。まず、コロナ禍でも変わらずの支援でグルージャを支えてくださったスポンサー企業の皆さま、サポーターの皆さま、グルージャに関わるすべての皆さまに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。2年間という短い期間でしたが、こんな自分を応援してくださり、ありがとうございました。来期はJ2という舞台です。選手たちは必ず笑顔と感動を皆さまに届けてくれます。
14年間プロとして昇格や降格を経験できたこと、最後に盛岡でJ2昇格を勝ち取る姿を目の前で見れたことは、本当に幸せでした。ありがとうございました。
そして引退するにあたり、東京ヴェルディ、栃木SC、松本山雅のサポーターの皆さまはリリースで知ることと思います。ご挨拶できずに申し訳ございません。サポーターの皆さまから受けた背中を押す熱い声援、笑顔や泣き顔、時には叱責を受ける事もありました。その一つ一つがかけがえのない想い出であり、自分にとって大きな宝物です。本当にありがとうございました。
選手として過ごした14年間を思い返せば、楽しい思い出しか浮かびません。そんな中で引退できる自分は幸せ者です。どんなときも自分を支えてくださった全ての人に感謝します。今後は形は違えど、サッカーに関わりながらこの経験を少しずつ還元できればと思います。
14年間、本当にありがとうございました」