明治安田生命J3リーグは5日に最終節の7試合が行われ、熊本と岩手がJ2昇格を決めた。
ホームに岐阜を迎えた熊本は、65分に坂本 亘基のゴールで先制すると、82分には髙橋 利樹が追加点を奪取。2-0と快勝を収めた熊本は、勝点を54に伸ばし、岩手と宮崎をかわして優勝でのJ2昇格を決めた。
引き分け以上で昇格が決まる岩手は、アウェイで沼津と対戦。60分に牟田 雄祐のゴールで先制するも、5分後に同点ゴールを許してしまう。その後も相手に押し込まれたが粘り強い守備を保ち、1-1の引き分けに持ち込んだ。岩手は勝点でこの日試合のなかった宮崎と並んだが、得失点差で上回り、2位の座をキープ。悲願のJ2昇格を決めている。
アウェイで藤枝と対戦したYS横浜は、土館 賢人の2ゴールなどで3-0と快勝。鳥取は田口 裕也のゴールなどで3-0と八戸を下し、3連勝を達成。12位に浮上して、シーズンを終えた。
富山は開始5分に椎名 伸志のゴールで先制しながら、49分に追いつかれ1-1で鹿児島と引き分けた。福島vs讃岐も1-1のドロー決着。長野vs今治は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
福島vs讃岐
長野vs今治
富山vs鹿児島
藤枝vsYS横浜
沼津vs岩手
鳥取vs八戸
熊本vs岐阜