AC長野パルセイロは11月30日、DF内田 恭兵が今季限りで現役を引退することを発表しました。
内田は関西大より2015年に京都サンガF.C.に加入し、2018年より長野に在籍していました。
7年に渡る現役生活では、J2リーグ通算50試合・1得点、J3リーグ通算32試合・2得点を記録しました(2021年11月30日現在)。
クラブを通じて内田は、次のようにコメントしています。
「今シーズンをもちまして、現役を引退することを決断いたしました。この先プロとして納得のいくプレーを続けていくことは困難であると自分自身感じ、この決断にいたりました。長野パルセイロの一員となってからは怪我に苦しみ、なかなか満足にプレーができず多くの方々に迷惑をお掛けしてしまい、申し訳なさと、悔しさで気持ちがいっぱいです。サッカー選手としては苦しい事の方が多くありましたが、長野に来たからこそ出会えた方々がたくさんいて、その方々との思い出は自分にとって何物にも代え難い大事な宝物です。サッカーを通してたくさんの事を経験でき、たくさんの人に出会うことができ、サッカーを続けてきて本当によかったと感じています。これからはまた違う道を歩むことになりますが、サッカーで学んだ事を活かし自分なりに頑張っていきたいと思います。最後になりますが、サッカーを始めてから23年間、自分を支えてくださいました全ての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました」