明治安田生命J2リーグは13日に第39節の4試合が行われ、3位の長崎が勝利を収めたことで、磐田の昇格は明日以降に持ち越しとなった。
ホームで栃木と対戦した長崎は、引き分け以下で磐田の昇格が決定する状況だったが、開始4分に江川 湧清のゴールで流れを掴むと、14分にはウェリントン ハットが追加点を奪取。さらに68分には都倉 賢がダメを押し、3-0と快勝。4連勝を達成した長崎は勝点を74とし、この日の磐田の昇格を阻止。磐田は明日行われる水戸戦で引き分け以上で昇格が決定する。一方で、2位の京都の今節の昇格はなくなった。
ホームに愛媛を迎えた新潟は、31分にロメロ フランクのゴールで先制すると、終了間際には鈴木 孝司が追加点をマーク。2-0と快勝を収め、暫定5位に浮上。敗れた愛媛は5戦未勝利で、21位に順位を下げている。
アウェイで山口と対戦した北九州は、スコアレスで迎えた76分に髙橋 大悟が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収めた北九州は10試合ぶりに勝点3を手にし、暫定19位に順位を上げている。ホームに千葉を迎えた琉球は、1点ビハインドで迎えた76分に金井 貢史が同点ゴールを奪い、2-2の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
新潟vs愛媛
山口vs北九州
長崎vs栃木
琉球vs千葉