V・ファーレン長崎は11日、FW玉田 圭司が今季限りで現役を引退することを発表しました。
現在41歳の玉田は、1999年に習志野高から柏レイソルに加入。2006年に名古屋グランパスに移籍すると、2010年のJ1リーグ優勝に貢献しました。2015年からはセレッソ大阪でプレー。2017年に再び名古屋に戻り、長崎には2019年より在籍していました。
23年に渡る現役生活では、J1リーグ通算366試合・99得点、J2リーグ通算162試合・34得点を記録(2021年11月11日現在)。日本代表としても活躍し、2006年、2010年と二度のワールドカップに出場するなど、Aマッチ通算72試合・16得点を記録しました。
クラブを通じて玉田は、次のようにコメントしています。
「突然ですが、私玉田圭司は、2021シーズンをもって現役を引退することを決めました。まずは、今日11月11日11時11分に発表したいという僕のわがままを聞いてくださったクラブにとても感謝しています。3年間でしたが、長崎のサポーターの皆さんの温かさを感じることができました。本当にありがとうございました。そして、これまでお世話になった柏レイソル、名古屋グランパス、セレッソ大阪、日本代表の関係者、ファン・サポーターの方にも感謝の想いを伝えたいです。今シーズンもあと1ヶ月をきり、4試合を残すのみとなりましたが、笑ってシーズンが終われるよう毎日を楽しく過ごしたいと思っています。ありがとうございました」
なお11月28日に行われるホーム最終戦後に、引退セレモニーが行われる予定となっています。