清水エスパルスは4日、ロティーナ監督との契約を双方合意のうえで解除することを発表しました。また、イヴァン パランコ ヘッドコーチ、トニ ヒル プエルト フィジカルコーチ、小寺 真人分析兼通訳との契約解除も併せて発表しています。
ロティーナ監督は今季より指揮を執り、明治安田生命J1リーグで7勝11分16敗の成績でした(34節終了時)。
クラブを通じてロティーナ監督は、次のようにコメントしています。
「清水エスパルスに関わるすべての皆様へ、お別れの挨拶をさせていただきます。まずは皆様に感謝を申し上げます。クラブフロントの方々、このプロジェクトの一員となる機会を与えていただき、ありがとうございます。そして、ここまでの間、支えてくれたクラブで働くすべての人たち。コーチングスタッフ。そして選手たち。彼らが毎日見せてくれたプロ意識に、とても感謝しています。なかなか、今シーズン上手くいかない中でも、誰一人ハードワークをやめることはありませんでした。
サポーターの方々からは、いつも温かい応援をしていただきました。これからも、これまで通りの最高の力を、引き続きチームに送って下さい。皆さんの存在はとても重要です。今シーズン、大事な選手たちの怪我が重なるという、難しいシーズンでしたが、我々はどんな時も、大きな期待と情熱を持って仕事をしてきました。その中で、たくさんの人たちに支えられました。今まで本当にありがとうございました。皆様から受けた、愛情と思いやりのおかげで、私、そして私の妻も、この静岡で充実した時間を過ごすことができました。改めて感謝いたします。皆様、ARIGATO」
また清水は同日、ロティーナ監督の後任として、平岡 宏章コーチが新監督に就任することを発表しました。平岡監督は昨季終盤にもチームを指揮していました。