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10月も勝ち続けた川崎Fが連覇に王手!下位2チームが意地を見せた残留争いはさらに熾烈に【マンスリーレポート(10月):明治安田J1】

2021年11月1日(月) 17:00

10月も勝ち続けた川崎Fが連覇に王手!下位2チームが意地を見せた残留争いはさらに熾烈に【マンスリーレポート(10月):明治安田J1】

10月も勝ち続けた川崎Fが連覇に王手!下位2チームが意地を見せた残留争いはさらに熾烈に【マンスリーレポート(10月):明治安田J1】
27節から続く連勝を7に伸ばした川崎Fは、2位の横浜FMとの勝点差を12で保ち、11月3日に行われる次節にも連覇が決定する

明治安田生命J1リーグは10月に第31節から33節までの、3節分が開催。川崎FらACL出場チームの32節の試合はすでに9月に行われていたため、当該チームは2試合を消化するに留まった。

優勝に向けて突き進む川崎Fは、10月に行われた2試合にともに勝利。エースのレアンドロ ダミアンがともに決勝点を記録する勝負強さを示した。27節から続く連勝を7に伸ばした川崎Fは、2位の横浜FMとの勝点差を12で保ち、11月3日に行われる次節にも連覇が決定する。

追いかける横浜FMは2勝をあげたものの、33節のC大阪戦で敗れたのが痛かった。これ以上の取りこぼしが許されない状況に追い詰められたなか、まずは次節のG大阪戦が正念場となる。

神戸は10月を2勝1分と無敗で乗り切り、ACL出場圏内となる3位に浮上。浦和相手に5ゴールを叩き込むなど、アンドレス イニエスタを中心とした攻撃が光った
神戸は10月を2勝1分と無敗で乗り切り、ACL出場圏内となる3位に浮上。浦和相手に5ゴールを叩き込むなど、アンドレス イニエスタを中心とした攻撃が光った

神戸は10月を2勝1分と無敗で乗り切り、ACL出場圏内となる3位に浮上。浦和相手に5ゴールを叩き込むなど、アンドレス イニエスタを中心とした攻撃が光った。ルヴァンカップを制した名古屋は、リーグ戦では1分1敗と未勝利に。ルヴァンカップ、ACL、天皇杯と複数のコンペティションを並行して戦うハードスケジュールに苦しんだ印象だ。

浦和と鹿島はACL出場争いに踏み止まった一方、鳥栖は未勝利に終わり、一歩後退。福岡は残留を決めたものの、同じく10月は勝利を手にすることができなかった。

残留争いに目を向けると、G大阪と柏が一歩抜け出した一方、9月の時点で19位だった大分と20位の横浜FCがそれぞれ2勝を挙げたことで、混戦にますます拍車がかかっている。過酷なサバイバルレースの行方はいかに。運命の11月となりそうだ。

明治安田生命J1リーグ結果(10月)

 

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