JリーグYBCルヴァンカップは30日に決勝戦が行われ、C大阪を下した名古屋が初優勝を飾った。
埼玉スタジアム2002で行われたファイナルは前半、C大阪のペースで進行するも、名古屋の堅い守りを崩せずになかなかゴールが奪えない。すると0-0で迎えた後半立ち上がりの47分、名古屋はCKから前田 直輝が頭で押し込んで先制に成功。その後は同点に追いつきたいC大阪の攻勢を受け防戦一方となったが、79分にカウンターからチャンスを掴むと、シュヴィルツォクのシュートのこぼれ球を稲垣 祥が豪快に叩き込み、リードを2点に広げた。終盤のC大阪の猛攻も凌いだ名古屋が2-0と快勝を収め、初のルヴァンカップのタイトルを獲得している。
なお、MVPには激しい守備でクリーンシートに貢献し、ダメ押しの2点目も奪った稲垣が輝いている。
■試合データ
名古屋vsC大阪