明治安田生命J1リーグは24日に第33節の4試合が行われ、首位の川崎Fが勝利を収めた一方、2位の横浜FMがC大阪に敗れ、両者の勝点差が12に拡大した。
ホームで清水と対戦した川崎Fは、スコアレスで迎えた47分に、レアンドロ ダミアンが先制ゴールをマーク。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。川崎Fは7連勝を達成し、勝点を84に伸ばした。
C大阪の本拠地に乗り込んだ横浜FMは、開始6分に乾 貴士に先制ゴールを奪われると、21分にも失点。43分に實藤 友紀が1点を返したものの、同点ゴールを奪うことができず、1-2と敗戦。連勝が2でストップし、逆転優勝が厳しくなった。
ACL出場を目指す名古屋と神戸の上位対決は、ホームの名古屋が前田 直輝とシュヴィルツォクのゴールで前半のうちに2点のリードを奪った。しかし後半に入ると神戸が反攻を仕掛け、59分に武藤 嘉紀が1点を返すと、81分にアンドレス イニエスタがPKで同点ゴールを奪い、2-2の引き分けに持ち込んだ。両チームともに1ポイントを加え、神戸が3位、名古屋は4位を維持した。札幌と福岡の一戦は、両者決め手を欠き、スコアレスドローで終わっている。
■試合データ
札幌vs福岡
名古屋vs神戸
川崎Fvs清水
C大阪vs横浜FM