明治安田生命J1リーグは23日に第33節の5試合が行われた。
アウェイでFC東京と対戦した鹿島は、前半終了間際にアルトゥール カイキのゴールで先制すると、65分に上田 綺世が追加点を奪取。その後に1点を返されたものの2-1で逃げ切った。ホームに鳥栖を迎えたG大阪は、開始10分に生まれた宇佐美 貴史のゴールを守り抜き、1-0で勝利。3試合ぶりの勝利で勝点を37に伸ばし、残留争いから一歩抜け出している。
ホームで広島と対戦した仙台は、開始10分に関口 訓充のゴールで先制すると、90+4分には氣田 亮真のJ1初ゴールで加点。2-0と快勝を収め、最下位から抜け出している。
湘南と横浜FCの残留争い直接対決は、63分にアウェイの横浜FCが松尾 佑介のゴールで先制するも、湘南は78分に大橋 祐紀のゴールで追いつくと、89分に山田 直輝が値千金の決勝ゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収めた湘南は7試合ぶりに勝点3を手にし、残留圏内となる16位に浮上した。一方敗れた横浜FCは、再び最下位に転落した。
同じく残留を争うチーム同士の対戦となった徳島vs大分は、70分に宮代 大聖のゴールで徳島が先制するも、大分は80分に町田 也真人のゴールで追いつき、1-1の痛み分けに終わっている。
■試合データ
仙台vs広島
FC東京vs鹿島
徳島vs大分
湘南vs横浜FC
G大阪vs鳥栖