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再び勢いに乗る川崎Fは4連勝をかけて湘南と激突。好調同士の“九州対決”も今節の注目マッチに【プレビュー:明治安田J1 第30節】

2021年9月23日(木) 16:30

再び勢いに乗る川崎Fは4連勝をかけて湘南と激突。好調同士の“九州対決”も今節の注目マッチに【プレビュー:明治安田J1 第30節】

再び勢いに乗る川崎Fは4連勝をかけて湘南と激突。好調同士の“九州対決”も今節の注目マッチに【プレビュー:明治安田J1 第30節】
再び勢いに乗る川崎Fは4連勝をかけて湘南と激突する!

明治安田生命J1リーグは、今週末に第30節の10試合が開催される。

首位の川崎Fはホームで湘南と対戦。水曜日に前倒しで行われた第32節の鹿島戦では2-1と勝利を収め、3連勝を達成。2位の横浜FMとのポイント差を7に拡大し、再び独走態勢を築きつつある。知念 慶、宮城 天らこれまで出番の少なかったタレントが調子を上げているのも好材料で、連覇に向けてさらに勢いを加速させていきそうな気配だ。対する湘南は前節福岡と引き分け、3戦勝利なし。水曜日に行われた天皇杯でもG大阪に完敗を喫しており、苦しい状況のなかで王者との一戦に臨むこととなる。

2位の横浜FMはアウェイで横浜FCとのダービーマッチに挑む。前節は名古屋に競り負け、連勝はならなかった。早い時間帯での失点で流れを悪くしただけに、試合の入りがポイントとなりそうだ。横浜FCは前節FC東京に敗れ、3連敗。残留圏内となる17位の湘南とは9ポイント差となり、いよいよ苦境に追い込まれている。ここ3試合で8失点を喫する守備の修正が重要なテーマとなるだろう。

3位の名古屋はホームに大分を迎える。水曜日の試合ではFC東京に勝ち切れなかったものの、先制されながらも追いつく粘りを披露。7戦負けなしと安定した戦いを続けており、今節も堅い守りをベースにリズムをつかんでいくはずだ。大分は前節、鳥栖と引き分け2試合負けなしとしている。2戦連続でクリーンシートを達成した守備陣の出来が今節もカギを握るだろう。

神戸は清水の本拠地に乗り込む。前節は札幌に競り勝ち、3試合ぶりに勝点3を手にした。得点力にやや課題をのこすなか、移籍後初ゴールを狙う大迫 勇也に期待がかかる。対する清水は前節、仙台を下し、9試合ぶりに勝利を手にした。3戦連発と絶好調のチアゴ サンタナが今節も重要な役割を担いそうだ。

福岡と鳥栖の“九州対決”も今節の注目カードとなる。ともに組織的な戦いで今季のリーグ戦で旋風を巻き起こす両者の激突は、意地とプライドがぶつかりある激しい一戦となるだろう
福岡と鳥栖の“九州対決”も今節の注目カードとなる。ともに組織的な戦いで今季のリーグ戦で旋風を巻き起こす両者の激突は、意地とプライドがぶつかりある激しい一戦となるだろう

福岡と鳥栖の“九州対決”も今節の注目カードとなる。福岡は前節、湘南と引き分け連勝が3で止まったものの、4戦負けなしと好調を維持する。一方の鳥栖も前節は大分に勝ち切れなかったが、こちらも3戦負けなしと安定した戦いを続けている。ともに組織的な戦いで今季のリーグ戦で旋風を巻き起こす両者の激突は、意地とプライドがぶつかりある激しい一戦となるだろう。前回対戦はスコアレスドローに終わったが、果たして今回はいかなる決着を見るか。

浦和はアウェイでFC東京と対戦。前節はC大阪に快勝を収め、2連勝を達成。5試合連続無失点と堅い守りが際立つ。一方で攻撃にも勢いが生まれており、2戦連発中の汰木 康也が今節も輝きを放てるか。FC東京は水曜日の試合で名古屋に勝ち切れず、連勝はならなかった。外国籍選手が好調を維持するなか、名古屋戦で退場となったレアンドロが今節は出場停止となる。攻撃の軸を欠くなか、代わってピッチに立つ選手が意地を見せたいところだ。

C大阪はホームで鹿島と対戦。水曜日に行われた試合では広島に競り勝ち、連敗を2でストップ。今夏の加入後、好パフォーマンスを続けている乾 貴士に初ゴールは生まれるか?!
C大阪はホームで鹿島と対戦。水曜日に行われた試合では広島に競り勝ち、連敗を2でストップ。今夏の加入後、好パフォーマンスを続けている乾 貴士に初ゴールは生まれるか?!

C大阪はホームで鹿島と対戦。水曜日に行われた試合では広島に競り勝ち、連敗を2でストップ。悪い流れを断ち切り、勢いを持ってこの試合に臨むだろう。今夏の加入後、好パフォーマンスを続けている乾 貴士に初ゴールは生まれるか。対する鹿島は水曜日の試合で川崎Fに惜敗。土壇場の失点で敗れたダメージは、決して小さくはないだろう。それでも試合内容は悪くなく、好調を維持するファン アラーノに今節も期待がかかる。

札幌はホームに広島を迎える。前節は神戸に敗れ、ここ5試合で4敗目を喫した。4敗はいずれも完封負け。課題の得点力不足をいかに解消していくのか。ミハイロ ペトロヴィッチ監督の采配がカギを握りそうだ。一方の広島は水曜日の試合でC大阪に惜敗。こちらも攻撃面に課題を残すなか、先週末の柏戦でハットトリックを達成したドウグラス ヴィエイラにかかる期待は大きい。

G大阪はホームで柏と対戦。前節は鹿島に敗れ、これで4連敗となった。4試合で10失点を喫する守備の修正が最重要テーマとなる。柏は前節、広島に敗れ、連勝が3でストップした。こちらも3点を奪われた守備面の立て直しがポイントとなりそうだ。

仙台vs徳島は残留争いの直接対決となる。18位の仙台は前々節にG大阪を下して連敗を止めたものの、前節は清水に惜敗。浮上のきっかけをつかむことはできなかった。一方の徳島は前節、川崎Fに敗れ、これで6連敗となった。6試合で14失点を喫する守備面はもとより、1得点しか奪えていない攻撃にも課題を残す。お互いに苦しい状況に置かれたなか、目に見える結果を手にし、残留への希望を見出すのは果たしてどちらのチームか。

■各試合の見どころをチェック
清水vs神戸
仙台vs徳島
FC東京vs浦和
横浜FCvs横浜FM
福岡vs鳥栖
札幌vs広島
C大阪vs鹿島
名古屋vs大分
川崎Fvs湘南
G大阪vs柏

 

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