明治安田生命J2リーグは18日に第30節の7試合が行われ、京都が磐田をかわし、首位に浮上した。
前節まで首位の磐田は、ホームで岡山と対戦。35分にルキアンのゴールで先制しながら、61分にオウンゴールで失点し、1-1の引き分けに終わった。一方、アウェイで山形と対戦した京都は、44分に宮吉 拓実のゴールで先制すると、60分には三沢 直人が加点し、2-0と快勝。勝点を64に伸ばした京都は同63の磐田をかわして順位表のトップに立っている。
ホームに大宮を迎えた甲府は、57分に生まれたウィリアン リラのゴールを守り抜き、1-0で勝利。3連勝で3位に浮上した。町田と長崎の上位対決は、 激しい打ち合いとなった。開始1分にアウェイの長崎がエジガル ジュニオのゴールで先制すると、54分にも再びエジガル ジュニオが決めて、2点のリードを奪った。58分に1点を返されるも、62分にエジガル ジュニオがハットトリックを達成し、再度リードを2点に広げた。ところがここから町田が反撃し、76分に太田 修介が1点を返すと、86分にも太田が決めて、3-3の引き分けに持ち込んだ。
ホームに愛媛を迎えた千葉は、58分に生まれたオウンゴールでの先制点を守り抜き、1-0で勝利。群馬は23分に生まれた青木 翔大のゴールが決勝点となり、1-0で琉球を下した。栃木vs水戸は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
栃木vs水戸
千葉vs愛媛
甲府vs大宮
山形vs京都
町田vs長崎
磐田vs岡山
琉球vs群馬