カタールワールドカップ アジア最終予選の第2戦が行われ、日本代表は中国代表を下し、初勝利を挙げた。
第1戦のオマーン代表戦に敗れていた日本は、その試合のスタメンから4人を入れ替えた。右SBには酒井 宏樹に代わって室屋 成が入り、CBには冨安 健洋が出場。左サイドハーフには古橋 亨梧、トップ下には久保 建英が入った。
試合は立ち上がりから日本がペースを握ったが、5バックを形成する中国の守りをなかなか崩せなかった。それでも次第にゴール近くでボールを受けられる機会が増えると、40分には右サイドからの伊東 純也のクロスを大迫 勇也が合わせて、先制に成功した。
後半も日本ペースで進んだが、攻撃的な選手を次々に投入した中国に押し込まれる時間もあった。それでも追加点こそなかったが、決定的ピンチもなく1-0で逃げ切りに成功。日本は2試合目にして勝点3を手にし、ワールドカップ出場に向けて一歩前進した。
■試合データ
中国vs日本