JリーグYBCルヴァンカップは5日に準々決勝の第2戦が行われ、準決勝進出の4チームが決定した。
第1戦を1-2で落としていたFC東京は、20分にレアンドロのゴールで先制すると、68分に東 慶悟が追加点を奪取し、2-0と勝利。2戦合計3-2とし、札幌を下して準決勝に駒を進めた。
名古屋は稲垣 祥とシュヴィルツォクのゴールで、2-0と快勝。トータルスコア4-0で、鹿島を撃破した。
ホームでの第1戦で0-1と敗れたC大阪がだったが、アウェイでの第2戦ではG大阪を圧倒。24分に山田 寛人のゴールで先制すると、32分に加藤 陸次樹が追加点を奪取。さらに後半には藤田 直之と松田 力が加点し、4-0で快勝。2試合合計4-1でG大阪に勝利した。なおこの試合では今夏に加入した乾 貴士がピッチに立っている。
ホームでの第1戦を1-1で引き分けた浦和は、アウェイで川崎Fと対戦。開始8分に江坂 任のゴールで先制するも、その後に3点を奪われ、1-3と逆転を許してしまう。ところが87分に途中出場のキャスパー ユンカーがゴールを奪うと、90+4分に槙野 智章が値千金の同点ゴールを奪取。2戦合計4-4となったが、アウェイゴールの数で上回り、ベスト4進出を決めた。
この結果、準決勝の対戦カードは、名古屋vsFC東京、浦和vsC大阪に決定している。
■試合データ
鹿島vs名古屋
FC東京vs札幌
川崎Fvs浦和
G大阪vsC大阪