湘南ベルマーレは1日、浮嶋 敏監督が8月31日付けで退任することを発表しました。
浮嶋監督は2019年の途中より指揮を執り、今季の明治安田生命J1リーグでは5勝11分11敗の成績でした(27節終了時)。
クラブを通じて浮嶋監督は、次のようにコメントしています。
「8月31日を以って、監督を退任することになりました。今シーズン、クラブの目標である勝ち点50を目指す中、勝ちきれない試合が続いたことは、すべて監督である私の責任であります。常にベストを尽くして共に戦ってくれた選手、日夜チームのために尽くしてくれたチームスタッフ、フロントスタッフ、アカデミースタッフ、そして、どんな時も熱く強く支えてくださったサポーター、スポンサーの皆様方、本当にありがとうございました。シーズンはまだ続きます。このクラブにふさわしいのはJ1の舞台です。そのためにチームは一丸となって残りの11試合を戦っていきます。皆様には、より一層の応援をいただきますよう、心よりお願い申し上げます」
また湘南は同日、山口 智氏が9月1日付けで新監督に就任することを発表しました。山口氏は昨季までガンバ大阪のコーチを務め、今季より湘南のコーチに就任していました。
クラブを通じて山口新監督は次のようにコメントしています。
「急なことではありますが、監督のオファーをいただき、いま自分にできることを考えた時にやるという決断に至りました。半年前に湘南に呼んでもらい、恩がありますし、今の選手・スタッフに対しても思い入れがある中でこの大役を引き受けることとなりました。チーム、クラブ全体が前向きにサッカーと向き合い、今以上に楽しめるようなチーム作りをしていきたいと思います。湘南というチームを今まで以上にカラーのある、魅力のあるチームにしていくことができるように、今いる選手・スタッフと共に前に進んでいきたいと思います」