明治安田生命J1リーグは28日に第27節の5試合が行われ、首位の川崎Fが勝利を収めた一方、2位の横浜FMが敗れ、両者の勝点差が4に拡大した。
前節、今季初黒星を喫した川崎Fは、アウェイで札幌と対戦。34分に小林 悠のゴールで先制すると、39分に遠野 大弥が追加点を奪取。2-0の快勝で、4試合ぶりに勝点3を手にした。
ホームに鹿島を迎えた横浜FMは前半のうちに2点を許すと、後半は反攻を仕掛けたもののゴールを奪えずに0-2と完敗。前回の鹿島戦で敗れた以来、14試合ぶりの黒星を喫した。
ホームでFC東京と対戦した神戸は、スコアレスで迎えた83分にレアンドロに決勝ゴールを許し、0-1と敗戦。鹿島にかわされ、4位に順位を下げている。
G大阪とのダービーマッチに臨んだC大阪は51分に生まれた松田 陸のゴールを守り抜き、1-0で勝利。小菊 昭雄監督の初陣を白星で飾っている。広島は開始9分に先制点を許しながら、27分にエゼキエウのゴールで追いつくと、49分に荒木 隼人が逆転ゴールを奪取。さらに途中出場のジュニオール サントスが2点を加点し、4-1と快勝。6試合ぶりに勝点3を手にした。一方敗れた大分は、6試合勝利なしとなった。
■試合データ
札幌vs川崎F
神戸vsFC東京
横浜FMvs鹿島
広島vs大分
G大阪vsC大阪