明治安田生命J2リーグは14日に第25節の6試合が行われ、東京Vを下した磐田が、試合のなかった京都をかわして暫定首位に浮上した。
ホームに東京Vを迎えた磐田は14分に先制される苦しい展開も、22分に遠藤 保仁の直接FKで追いつくと、52分に山田 大記が勝ち越しゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収め、4試合ぶりに勝点3を手にした。松本vs京都が大雨の影響で中止となったため、勝点を52に伸ばした磐田が暫定ながら順位表のトップに立っている。
ホームに水戸を迎えた琉球は、65分に失った1点を取り返せずに0-1と敗戦。アウェイで千葉と対戦した新潟は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。この結果両者は勝点47で並んだが、得失点差で上回った新潟が琉球をかわして3位に順位を上げている。
町田は80分に太田 修介のゴールで先制しながら終了間際に追いつかれ、1-1で岡山と引き分けた。大宮は開始3分に河田 篤秀のゴールで先制するも、85分に失点し、1-1で秋田と引き分けている。
ホームに甲府を迎えた相模原は12分に川上 竜が先制点を奪うと、一度は同点とされるも、56分に藤本 淳吾のPKで勝ち越しに成功。2-1で逃げ切った相模原は3試合ぶりに勝利を収め、最下位から抜け出している。
なお松本vs京都のほか、山口vs金沢、長崎vs山形が大雨の影響で中止に。また栃木vs群馬は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっている。
■試合データ
千葉vs新潟
相模原vs甲府
琉球vs水戸
大宮vs秋田
町田vs岡山
磐田vs東京V