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2014年以来のJ2へ、富山が“夏の王者”に輝く。2位につける福島はチームを牽引するエースが移籍【マンスリーレポート(7月):明治安田J3】

2021年7月31日(土) 17:00

2014年以来のJ2へ、富山が“夏の王者”に輝く。2位につける福島はチームを牽引するエースが移籍【マンスリーレポート(7月):明治安田J3】

2014年以来のJ2へ、富山が“夏の王者”に輝く。2位につける福島はチームを牽引するエースが移籍【マンスリーレポート(7月):明治安田J3】
前半戦を終えて首位に立つのは富山だ。6月に失速したものの、7月は1勝1分で乗り切り、復調した姿を示した

明治安田生命J3リーグは7月に第14、15節の2節分が行われ、ちょうどシーズンの半分を消化して中断期間に突入した。

前半戦を終えて首位に立つのは富山だ。6月に失速したものの、7月は1勝1分で乗り切り、復調した姿を示した。同勝点で2位につけるのは福島。14節に宮崎に競り負けたものの、15節の今治戦には快勝。エースのイスマイラが結果を出し、勢いを生み出した。もっともそのイスマイラは今夏に京都に移籍。エースが抜けた穴をいかに埋めていくかが、後半戦のテーマとなるだろう。

岐阜は7月の試合がひとつのみだったが、この試合を落とし、3位に転落。同じく1試合の熊本は、岩手と引き分け、首位浮上のチャンスを逸している。

6月に負けが混んだ宮崎は、福島を撃破するなど1勝1分とし、首位に勝点2差の5位をキープ。昇格1年目ながらいまだ上位争いに踏みとどまる大健闘を見せている。

6月に急浮上した長野は、7月に入っても岐阜を下すなど、好調をキープ。八戸、鹿児島の中位陣も、粘り強く勝点を積み重ねている。

一方で藤枝は2連敗と調子が上がらず、倉田 安治監督の退任を発表。後半戦は須藤 大輔新監督の下でリスタートを切る。同じく2連敗となった今治は、監督交代後もなかなか好転のきっかけを見出せていない。

最下位に沈む鳥取は、15節に藤枝を下し、8試合ぶりの白星を掴んだ。金 鍾成監督の下でようやく手にした初勝利をきっかけに、後半戦に巻き返しを図れるか。その戦いに注目だ。

明治安田生命J3リーグ結果(7月)

 

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