横浜FCは21日、DFカルフィン ヨン ア ピンが2021年7月31日をもって契約満了となることを発表しました。
カルフィン ヨン ア ピンは2017年より横浜FCに在籍し、今季の明治安田生命J1リーグでは1試合・0得点の成績でした。
クラブを通じてカルフィン ヨン ア ピンは、次のようにコメントしています。
「ファン・サポーターの皆さん。まず、私自身の口から皆さんに伝えたく、クラブの了解を得て先立って私の個人のSNSでお伝えさせてもらいました。私がクラブに来た5年前は横浜FCはリーグの順位も良い状態ではありませんでした。イバが加入し、自分が加入し、ジョン、レアンドロが来たことによって、日本人のザト(中里崇宏)、ノム(野村直輝)、謙介(佐藤謙介)たちと一緒に良い時代を築くことができました。僕たちが、チームが強くなることでマサ(田代真一)や伊野波(伊野波雅彦)など良い選手が集まるようになり、次の世代の光毅(斉藤光毅)や克(中山克広)に影響を与え、チームのレベルもアップしJ1に昇格することができました。私はいつもこの時の美しいサッカーを忘れることができず、思い出します。J1に昇格し美しいサッカーを展開でき、自分のキャリアの中でもとても良い時期でした。ファンのみなさんも同じ想いでいてもらえると嬉しいです。
本当はもう少し良い形でクラブを去りたかったけど、残念なことに怪我をしてしまって、せっかくJ1に昇格したのに非常にもったいないと感じています。今は怪我をする前のコンディションまで回復していますが、時間がかかりすぎてしまい、チームの力になることができなかったことを悔やんでいます。今はもう良い時代を築いた選手たちの多くが去ってしまい、自分も去るタイミングがやってきました。この先まだ何も決まっていないですが、自分が満足するものを見つけたいし、それがサッカーであることを願っています。サポーターのみなさん、今まで本当にありがとうございました」