AFCチャンピオンズリーグは11日までにグループリーグの全日程が終了し、名古屋に続いて、C大阪と川崎Fも決勝トーナメント進出を決めた。
4節を終えてグループJの首位に立っていたC大阪は、6日に広州FC(中国)と対戦。加藤 陸次樹と松本 泰志がそれぞれ2ゴールを奪う活躍を見せ5-0と快勝を収めると、9日の傑志(香港)戦はスコアレスドローに終わったが、勝点を14に伸ばし、グループ突破を決めた。
3節終了時でグループI首位の川崎Fは、5日にユナイテッド シティFC(フィリピン)と対戦。これを知念 慶と長谷川 竜也のゴールで2-0とモノにすると、続く9日の大邱FC(韓国)戦ではレアンドロ ダミアンのハットトリックで3-1と快勝。5連勝で1試合を残して、決勝トーナメント進出を決めている。11日に行われた6節の北京FC(中国)戦にも知念のゴールなどで4-0ときっちりと勝利を収め、6戦全勝でグループリーグを終えている。
すでに突破を決めていたグループGの名古屋は、最終戦となった7日の浦項スティーラーズ(韓国)戦で、1-1とドロー。5勝1分と負けなしでグループリーグを乗り切った。
3節を終えて2位に留まっていたグループHのG大阪は、5日にチェンライ ユナイテッド(タイ)と対戦。1点ビハインドで迎えた54分に矢島 慎也のゴールで追いついたものの、1-1の引き分けに終わった。7日に行われたタンピネス ローバーズFC(シンガポール)戦では川﨑 修平のハットトリックなどで8-1と快勝。しかし突破のためには勝利が求められた最終節の全北現代(韓国)戦ではパトリックのゴールで一度は追いついたものの、終盤に決勝点を奪われ、1-2と敗戦。この結果、勝点9でグループ2位となったものの、各グループ2位のうちの成績上位3チームには入れず、決勝トーナメント進出はならなかった。
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