川崎フロンターレは28日、MF田中 碧がフォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)へ期限付き移籍することを発表しました。移籍期間は2021年7月1日から2022年6月30日までとなります。
田中は2017年にU-18より昇格し、今季の明治安田生命J1リーグでは20試合・1得点の成績でした。
クラブを通じて田中は、次のようにコメントしています。
「この度、フォルトゥナ・デュッセルドルフに期限付き移籍することになりました。僕は小学生の時に川崎フロンターレのアカデミーに入り、そこからプロサッカー選手になることができました。フロンターレではたくさんのことを経験させてもらい、人間としてもサッカー選手としても成長させてもらいました。素晴らしいスタッフ、素晴らしいサポーター、そして偉大な先輩方とサッカーができたこと心から感謝してます。僕はフロンターレしか知りません。このフロンターレで学んだことすべてを生かして頑張りたいと思います。また今、アカデミーに所属している選手たちやフロンターレを目指している子どもたちにフロンターレでプレーすれば代表や世界の選手達と対等に戦えるんだぞという姿を見せてきたいと思います。フロンターレのこれからの躍進を心から願ってます。今までありがとうございました」