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アーサー パパス監督の退任を発表【鹿児島】

2021年5月28日(金) 14:05

アーサー パパス監督の退任を発表【鹿児島】

アーサー パパス監督の退任を発表【鹿児島】
鹿児島は、アーサー パパス監督が家庭の事情を理由に、双方合意の上で退任することを発表しました

鹿児島ユナイテッドFCは28日、アーサー パパス監督が家庭の事情を理由に、双方合意の上で退任することを発表しました。

アーサー パパス監督は今季就任し、明治安田生命J3リーグで2勝2分3敗の成績でした(8節終了時)。なお30日に行われる明治安田生命J3リーグ第9節のAC長野パルセイロ戦は、大島 康明ヘッドコーチが暫定的に監督として指揮を執り、後任については決定次第発表されます。

クラブを通じてアーサー パパス監督は、次のようにコメントしています。

「この度、家族との距離を縮めるために、鹿児島を離れてオーストラリアに帰ることを決断しました。残念ながら、このパンデミックの状況は、両国間の移動という点で改善されておらず、距離はますます大きくなっています。時間の経過とともにこの状況がどんどん自分を苦しめていきました。そして私にとって家族は重要な柱であり、大好きな仕事を辞め、苦しむ家族のそばにいるという判断を下しました。鹿児島に到着して以来、社長、ゼネラルマネージャー、スタッフおよび選手の皆さん、そして何よりもすてきな街と、温かくフレンドリーな人々の絶対的な信頼とサポートに助けられてきました。鹿児島には特別な人がいて、このクラブは人をとても大切にし、人とビジョンのおかげで日々進歩し、特別なプロジェクトの一員でいれたことは自分の誇りでした。

私は監督として、これほどエキサイティングなサッカーをするチームを指揮し、楽しんだことはありませんでした。私たちのサッカーはゲームを支配し、高いインテンシティで攻撃的であり、時には報われたり、レッスンを学ぶこともありましたが、常に信じ、一生懸命働き、一緒に進んできました。鹿児島に住んでみて初めて、なぜ日本で最も温かく、フレンドリーな街と見なされているのかがわかり、いつまでも心に残る場所であります。将来、世界が正常に戻ったときに、また皆さんに出会えることを願っています。鹿児島の人たちは特別で、いつも私の心の中にあります!」

 

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