明治安田生命J3リーグは16日に第8節の6試合が行われ、沼津を下した富山が首位に浮上した。
ホームに沼津を迎えた富山は、21分に安藤 由翔のゴールで先制すると、前半終了間際に高橋 駿太が追加点を奪取。さらに後半にも花井 聖が決めて、3-0と快勝を収めた。前節まで首位の岩手はホームで岐阜と対戦。しかし開始2分に失点すると、24分にもゴールを奪われ、0-2で今季初黒星を喫した。この結果、勝点を17に伸ばした富山が首位に浮上。同16の岐阜が2位となり、岩手は一気に5位に転落している。
アウェイでYS横浜と対戦した宮崎は、渡邊 龍と藤岡 浩介のゴールで2-0と快勝。熊本は髙橋 利樹と杉山 直宏にゴールが生まれ、2-0で長野を撃破した。宮崎は3位、熊本は4位にそれぞれ順位を上げている。
ホームで八戸と対戦した福島は、18分に樋口 寛規が先制点を奪うと、38分には田中 康介が決めて、2-0と快勝。今治の本拠地に乗り込んだ讃岐は、1点ビハインドで迎えた前半終了間際に薩川 淳貴のゴールで追いつき、1-1のドロー。勝点1を加え、最下位から抜け出している。
■試合データ
岩手vs岐阜
YS横浜vs宮崎
今治vs讃岐
富山vs沼津
熊本vs長野
福島vs八戸