ガイナーレ鳥取は6日、髙木 理己監督の解任を発表しました。
髙木監督は2019年より指揮を執り、今季の明治安田生命J3リーグでは2勝1分4敗の成績でした(7節終了時)。
解任の理由について、塚野 真樹代表取締役社長は次のようにコメントしています。
「この度、髙木監督を解任することを決断いたしました。理由は成績不振です。髙木さんは『オールガイナーレ』の言葉をクラブにもたらしてくれた方です。その方と袂を分かつことは大変苦しいことですが、掲げるJ2復帰を目指すため、現状に変化をもたらさないといけないと考え、決断いたしました。3シーズンにわたる指揮と、注いでくださったクラブへの愛情に、心より感謝申し上げます。非常に苦しい状況を打破するために、もがき続けなければなりません。ファン・サポーターの皆様には、引き続きガイナーレ鳥取へのご支援ご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」
また髙木監督も次のようにコメントを発表しています。
「まず、強翔というスローガンに相反する結果となっている現状を、ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様に深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません。この結果は、このグループの最大値を引き出し、繋げていく事ができなかった私の責任です。貫く事で掴める明日と、貫く事で掴めなくなる明日があるこの世界で、私は常に前者を選択してきました。その日常に選手、コーチングスタッフは、自分の持てるもの全てを注ぎ込んでくれました。その姿勢には感謝しかありません。そして何より、毎試合後押ししてくださったサポーターの皆様に感謝申し上げます。皆様の作り上げるスタジアムの空気が大好きでした。本当にありがとうございました。最後になりますが、ガイナーレ鳥取のJ2昇格を祈願すると共に、オールガイナーレの皆様の幸せを願っております。またお会いしましょう。さようなら!」
なお髙木監督の後任は未定で、決定までの間は増本 浩平ヘッドコーチが暫定的にトップチームの指揮を執ります。