明治安田生命J1リーグは11日に第9節の8試合が行われ、FC東京を下した川崎Fが開幕からの無敗をキープした。
アウェイでFC東京と対戦した川崎Fは、開始8分に家長 昭博のゴールで先制すると、17分にも再び家長が決めて2-0。59分に1点を返されたものの、61分に三笘 薫が追加点を奪うと、75分にはレアンドロ ダミアンが4点目を奪取。終盤に2失点目を喫したが、4-2のスコアで“多摩川クラシコ”を制している。
アウェイで大分と対戦した名古屋は、33分に山﨑 凌吾のゴールで先制すると、44分にオウンゴールで加点。さらに終了間際には柿谷 曜一朗に移籍後初ゴールが生まれ、3-0と快勝。こちらも開幕からの無敗を守っている。ホームに横浜FCを迎えた鳥栖は、山下 敬大の2ゴールなどで3-0と快勝。連敗を2で食い止めた。一方横浜FCは、早川 知伸新監督の初陣を白星で飾れず、今季初勝利はお預けとなった。
ホームに徳島を迎えた浦和は、60分に生まれた関根 貴大のゴールを守り抜き、1-0で勝利。3連勝で9位に順位を上げている。ホームに鹿島を迎えた札幌は20分までに2点を先行される苦しい展開も、26分に田中 駿汰が1点を返すと、70分にアンデルソン ロペスがPKを決めて、2-2の引き分けに持ち込んだ。
仙台vs横浜FMは、両者譲らずスコアレスドローで終了。柏は大谷 秀和のゴールで1-0とG大阪を下し、7試合ぶりに勝点3を手にした。神戸はスコアレスで迎えた74分に先制点を許したものの、88分に古橋 亨梧が同点ゴールを奪い、1-1で清水と引き分けている。
■試合データ
札幌vs鹿島
仙台vs横浜FM
FC東京vs川崎F
鳥栖vs横浜FC
大分vs名古屋
浦和vs徳島
柏vsG大阪
神戸vs清水