日本代表は25日、韓国代表と国際親善試合を行い、3-0で勝利した。
日本は4-2-3-1の布陣で臨み、冨安 健洋、吉田 麻也、遠藤 航、南野 拓実、大迫 勇也らこれまでの主軸を務める海外組が先発に名を連ねた一方、Jリーグからは権田 修一、佐々木 翔、そして代表初キャップとなった山根 視来の3人がスタメンとしてピッチに立った。
試合は立ち上がりから日本がペースをつかみ、6分には左サイドからのクロスに合わせた鎌田 大地が惜しいシュートを放つ。そして16分に早くも均衡が破れる。大迫のヒールパスに反応した山根がエリア内で右足を強振し、先制ゴールを奪った。山根は代表初出場で初ゴールと、最高のデビューを飾っている。
さらに攻め手を強める日本は、27分にカウンターからチャンスを掴むと、大迫のパスを受けた鎌田がミドルレンジからグラウンダーのシュートを叩き込み、リードを2点に広げた。
後半に入っても日本は積極的なプレーを保ち、南野や途中出場から代表デビューを飾った江坂 任らが決定的チャンスを迎える。そして83分には江坂のCKを遠藤が頭で合わせて、ダメ押しゴールを奪取。その後も危なげなく試合を運び、3-0と快勝を収めている。
なおJリーグ勢では権田、佐々木、山根、江坂のほか、小川 諒也、脇坂 泰斗、川辺 駿の3人が代表デビューを飾り、古橋 亨梧も途中出場からピッチに立っている。
■試合データ
日本vs韓国