京都サンガF.C.は17日、2019年まで所属したDF増川 隆洋が現役を引退することを発表しました。
増川は大阪商業大より、2003年にアビスパ福岡に加入。その後、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌を経て、2018年より京都に在籍していました。
17年に渡った現役生活では、J1リーグ通算289試合・11得点、J2リーグ通算110試合・6得点を記録。2010年には名古屋の初優勝に貢献するととともに、自身はベストイレブンにも輝いています。
クラブを通じて増川は、次のようにコメントしています。
「本日、私、増川隆洋は現役引退を発表させていただきます。昨年無所属になった後も現役続行の道を熟考しましたが、この場を借りてケジメを付けさせていただきます。些細なきっかけで始めたサッカーが、夢を育て、日々の活力となり、そして責任感を与えてくれました。プロになれるチャンスを与えてくれたアビスパ福岡をはじめ、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌、京都サンガF.C.の5クラブで17年間もプレーさせていただきました。どのクラブでも多くの方のサポートのおかげで充実した現役生活を送ることが出来ました。
幼い時から私を支えてくれた友人や指導者の方々、各クラブでお世話になったクラブ関係者の皆様、監督、コーチ、チームメイト、スポンサー企業の方々、ファン、サポーターの皆様、私に関わってくれた全ての方々に感謝します。また、このような引退発表の場を与えてくださった京都サンガF.C.さまのご厚意に御礼申し上げます。そして最後に…どんな時もそばにいてくれた父、母、兄、妻、子どもたち、本当にありがとう」