7日に等々力陸上競技場で行われた2015Jリーグプレシーズンマッチの川崎フロンターレvsボルシア・ドルトムントは、6-0でドルトムントが勝利しました。
以下、ドルトムントの監督・選手コメントです。
■香川 真司(MF)
2回練習やっただけで、チームに時差ボケもあったけど、まずは怪我なく終われてよかった。システムは4-1-4-1だったけど、開幕に向けてこれからいろいろ試していくと思う。
監督からはボールポゼッションを大事にしろと言われていて、そこはある程度できた。できなかった部分も、途中からうまく修正しながらやれたと思う。
1点目のヘディングも、2点目もワンタッチゴールだったけど、集中してうまくゴールに流せました。
■丸岡 満(MF)
素晴らしい環境の中で、ゴールを決められてよかったです。感動のあまり、思わずガッツポーズが出てしまいました。家族にゴールをすると言っていて、本当にできたのでうれしい。五輪世代なので、そこは意識しています。まずはトップで試合に出られるように、ドイツでしっかり頑張ります。
■トーマス・トゥヘル監督
香川は私も初めて見たから、チームでの使い方はこれから考えます。
日本人の印象は、フレンドリーで勤勉。丸岡はまだ発展途上の選手だが、香川は素晴らしい技術を持った選手だ。必ずチームを助けてくれる存在になってくれると思っています。
20分まではフロンターレにボールを持たれる時間が長く、自分のイメージとは違ったので少し戸惑ってしまった。とくにパスミスが多く、それをどう修正するかが問題だった。
今はいろんな形を試しながら、どれがチームに適しているかを探っている段階。パズルのように選手をフィットさせていきたい。