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【プレシーズンマッチ】川崎Fの選手コメント

2015年7月8日(水) 10:00

【プレシーズンマッチ】川崎Fの選手コメント

【プレシーズンマッチ】川崎Fの選手コメント
世界のトップクラスの実力を肌で感じたと語る中村(左)。

7日に等々力陸上競技場で行われた2015Jリーグプレシーズンマッチの川崎フロンターレvsボルシア・ドルトムントは、6-0でドルトムントが勝利しました。

以下、川崎Fの選手コメントです。

■大久保 嘉人(FW)
(香川)真司のことは気にならなかった。まあ、あいつにとっては良いスタートになったんじゃないかな。

途中から明らかに(大島)僚太とかが自信をなくしちゃって、間で受けようとしてもボールが出てこないし、チャンス自体を作れなかった。レナトがひとりで行けた場面もあったけど、コンビネーションが少なかったね。(今日の敗戦が)リーグ戦に影響があるとは思わないけど、今日みたいに1本のパスでやられる場面はJリーグでも結構あるんでね。そこはなんとかしないといけない。

個人的には楽しくできたけど、若い選手にはもっと積極的にやってほしかった。せっかくの機会なのに、チャレンジをしないし、覇気もなかった。この先の良い経験にはなったんじゃないかとは思う。

■中村 憲剛(MF)
世界のトップクラスはこういうことなんだなと感じた。自分たちが今やっている「止める」「蹴る」を突き詰めることの先を、彼らはやっているというか。しっかり止められるから、周りも良いタイミングで動き出せる。本当にプレーに無駄がなかった。

ミスらないから取りどころもないし、何回かカットできても、それが続かない。守備のポジション取りも的確だし、ちょっとJリーグでは味わえない体験だった。僕らもあのレベルまで突き詰めないといけない。別に真似をするわけじゃないけど、パススピードを速くして、それを止めることができれば、それだけでサッカーは劇的に変わるはず。

負けたのは悔しいけど、もっと早くこの経験をしたかった。代表ではあるけど、クラブとは全然違いますからね。CLで上に行くようなチームが、クオリティの部分をしっかり出してくれたので、良かったです。

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