SC相模原は1日、MF千明 聖典が2020シーズン限りで現役を引退し、クラブアンバサダーに就任することを発表しました。
千明は2010年にファジアーノ岡山に加入し、大分トリニータを経て、2017年より相模原に在籍していました。
11年に渡る現役生活では、J2リーグ通算172試合・2得点、J3リーグ通算82試合・0得点を記録しました。
クラブを通じて千明は、次のようにコメントしています。
「プロサッカー選手として過ごした11年を振り返ると、岡山、大分、相模原の全てのチームで本当に周りの人に恵まれた選手生活でした。一緒に戦ったチームメイトや、スタッフの方はもちろん、応援してくれた沢山のファンサポーターの方に感謝しています。淋しい思いをしながらも頑張った長男、そのサポートをしてくれた妻、いつも笑いの提供をしてくれる次男、どんな時も変わらず応援してくれた千葉にいる家族。11年間家族全員で戦って来れたと思います。両親が早くに亡くなり、親の代わりに育ててくれた、祖父母と兄、いつも遠いとこまで応援に駆けつけてくれた地元の友達。皆の温かい支えに感謝すればするほど、両親にもプロになった自分を見て欲しかったと思うようになりました。自分の夢を応援してくれた両親がいたからこそ今の自分がいると感謝しています。これからは違う形でこの大好きなSC相模原を支えていきます。ファン、サポーター、サガミスタの皆様これからも一緒にSC相模原を大きくさせていきましょう。また笑顔でお会いしましょう」