明治安田生命J3リーグは5日に第19節の5試合が行われた。ホームに秋田を迎えた首位の山口は、開始5分に先制したものの、42分にオウンゴールで同点とされてしまう。しかし、後半立ち上がりに島屋 八徳のゴールで勝ち越すと、63分に目下、リーグ得点王の岸田 和人がダメ押し弾。力の差を見せつけて3-1と勝利し、首位の座を確実にキープした。
YS横浜との神奈川ダービーに臨んだ3位の相模原は、スコアレスで迎えた77分に大森 啓生が起死回生の決勝ゴール。今節試合のなかった長野をかわし、2位に浮上している。4位の町田は鳥取の堅守を崩せず、アウェイで痛恨のスコアレスドローに終わった。
徐々に順位を上げてきたのが福島。琉球とのアウェイゲームは先制しながら同点に追い付かれる展開も、72分に茂木 弘人が決勝ゴールを奪い2-1で粘り勝ち。これで7戦無敗とし、5位に浮上した。
8位の富山は馬渡 隼暉の2得点の活躍もあり、アウェイで藤枝を4-1と一蹴。 J-22をホームに迎えた盛岡は、後半に怒涛のゴールラッシュを展開。小林 亮太の2ゴールなどで、若いチームを5-0と粉砕した。