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【中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合】KAY FRIENDSの選手コメント

2015年7月5日(日) 20:50

【中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合】KAY FRIENDSの選手コメント

【中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合】KAY FRIENDSの選手コメント
スタメンでKAY FRIENDSの2トップを組んだ三浦(左)と中山(右)

5日にカシマサッカースタジアムで行われた「中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合」に出場したKAY FRIENDSの選手コメントです。

■三浦 知良(横浜FC)
「みんなが3人のために集まって楽しかったですし、非常に良い雰囲気でやれました。非常に素晴らしいサポーターがこれだけ集まってくれて、僕としても楽しかったですし、3人にとっても非常に良い日になったと思います」
――3選手の思い出は?
「トルシエ時代の日本代表の時に一緒になったと思います。みんなかなり若かったと思いますけど、その時でも世界を知ってるというか、僕からすると余裕がある印象を受けました」
――今日のゴールについて振り返ってください。
「FKを蹴るのは僕らのチームでは三浦淳寛くんなんですけど、アツに聞いたら『カズさん蹴ってください』ということだったので、(中村)俊輔も、小野伸二もいなかったのでなにも考えずに蹴りました。力みなくイメージ通り蹴れたので、一番良いところに飛んでくれた思います」
――決めた後に土下座パフォーマンスをしていましたが?
「ヤナギ(柳沢)が来てゴールを祝福してくれたんで。今日は彼らの引退試合ですし、自分としては申し訳ないなという複雑な気持ちでお辞儀させてもらいました」
――今後の3人にはどのようなことを期待されますか?
「彼ら3人の経験というのは本当に大きなものがありますし、そういうものを経営者や指導者、いろんな道があると思いますが、今後に生かして欲しいなと思います」

■中山 雅史(元磐田など/現解説者)
「もうちょっとキレのある動きでゴールを脅かしたかったですね。カズさんとピッチ上で目を合わして言葉を交わしながら、なんとか相手の裏を取ろうと努力はしてましたけどね。でも、自分が取ったFKからカズさんが見事なFKを決めてくれたので良かったな、と思います」
――ご自身もチャンスがあったと思いますが?
「もっと入り方の工夫でしょうね。ニアに入るのか、ファーに抜けるのか、パサーとそれを受けるレシーバーの意思の疎通が大事だと思いますし、それがもっとわかりやすい動きならいいのかもしれませんし、DFの振り切る動きにも工夫が必要なのかなと感じました」
――引退する3選手に一言ずつお願いします。
「それぞれが向かう道で、自分の精一杯を出してもらえばいいと思います。新井場は、試合中に対峙することがあったのであいつのお尻をちょいちょいって触るといろんな反応をしてたので絡みがありました。浩二とはワールドカップとかで一緒になってますし、飄々とやってるんですけど落ち着いていて締めるところは締める。非常に頼りになる男でしたね。柳沢に関しては右足、左足、ヘディング、ドリブル、パス、すべてが揃った選手でしたし、僕自身も年下ではありますけど尊敬できるプレーヤーですし、参考にできるプレーヤーでした。そういう選手が辞めてしまうんだな、という寂しさはありましたね。ただ、アントラーズでコーチをしてる姿を見てますから、そのコーチ業が日本サッカーの発展に関わって大きな力になってくれればと思っています」

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