天皇杯の準決勝が27日に行われ、川崎FとG大阪が決勝進出を決めた。
J3王者の秋田と対戦した川崎Fは、スコアレスで迎えた39分に三笘 薫のゴールで先制すると、83分には田中 碧が直接FKを叩き込み、2-0と快勝を収めた。川崎Fは2016年大会以来の決勝進出となった。
J2チャンピオンの徳島と対戦したG大阪は、相手にボールを持たれる展開となったが、53分にパトリックが均衡を破ると、82分には途中出場の福田 湧矢が追加点をマーク。2-0と貫禄の勝利を収め、優勝した2015年大会以来のファイナルに駒を進めている。
川崎FとG大阪のJ1対決となった決勝は、2021年元日、国立競技場で14時40分にキックオフされる。