新年あけましておめでとうございます。
2020年は、4カ月の公式戦中断から幕を開けました。誰にとっても初めてのことばかりのシーズンでした。再開後の観客がいない中での試合、そしてそこから入場者数に制限のある中でお客さまをスタジアムにお迎えしました。そんな1年間を戦い抜いてくれた選手たちと、Jリーグを支えてくださった全ての方々に改めて感謝の意を表したいと思います。2021年は、どんな一年になるでしょうか。まだ誰にもわかりません。私たちが歓声溢れる満員のスタジアムに戻れる日は、まだまだ先なのかもしれません。それでも、Jリーグは歩みを止めません。
国民の皆さまの健康とスポーツ文化を守ること、そしてサッカーは、ファン・サポーターの皆さまと共にあるべきだということを胸に、スポーツが多くの方に元気や勇気を与えられることを信じて今年もサッカーを皆さまにお届けします。新たにテゲバジャーロ宮崎を仲間に迎え、40都道府県の57クラブが多くの方に支えられながら、魅力的なサッカーで私たちを楽しませてくれることを期待しています。
本年も、Jリーグは皆さまと共にあり続けます。2021年が皆様にとってより素晴らしい1年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
チェアマン 村井 満