V・ファーレン長崎は18日、DF徳永 悠平が今季限りで現役を引退することを発表しました。
徳永は早稲田大に在籍した2003年に特別指定選手としてFC東京でリーグデビュー。2006年にFC東京とプロ契約を結び、2017年まで主力として活躍。2018年に地元のクラブである長崎に加入しました。
Jリーグでは通算18年プレーし、J1リーグ通算386試合・4得点、J2リーグ通算78試合・5得点を記録。日本代表としても9試合でプレーし、2004年、2012年と二度、オリンピックにも出場しました。
クラブを通じて徳永は、次のようにコメントしています。
「今シーズンをもって現役を引退することとなりました。まずは、私が長崎に在籍した3シーズン、良い結果が残せなかったことを申し訳なく思っています。しかし、キャリアの最後に地元長崎でプレーできたこと、最後まで昇格争いができたこと、長崎で引退できることをすごく幸せに感じています。V・ファーレン長崎が、来シーズンこそJ1に昇格することを祈っています。さらに、今後アジア・世界の舞台でV・ファーレン長崎が活躍することを、一人のサポーターとして楽しみにしています。そして、FC東京でプレーさせてもらった15年間も、私の中では、貴重な経験です。FC東京でキャリアをスタートでき、タイトルを獲得できたことは、今でも心に残っています。今後、悲願のJリーグ制覇を願っています。最後に、これまでお世話になった監督・コーチングスタッフ・チームメイト・スポンサー様・サポーターの皆さんをはじめとする皆さんへ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」