ジェフユナイテッド千葉は17日、MF田坂 祐介が今季限りで現役を引退することを発表しました。
田坂は青山学院大より2008年に川崎フロンターレに加入。その後、 VfLボーフム(ドイツ)でもプレーし、2019年より千葉に在籍していました。
13年に渡る現役生活では、J1リーグ通算156試合・15得点、J2リーグ通算18試合・0得点を記録しました(2020年12月17日現在)。
クラブを通じて田坂は、次のようにコメントしています。
「今シーズンで現役引退することを決めました。ジェフに来てからの2年間は怪我との戦いでなかなかチームに貢献することが出来ず、チームとしても目標であった昇格には届きませんでしたが、そんな中でも、自分を含め選手をいつも後押ししてくれたサポーターには感謝の気持ちしかありません。フクアリの雰囲気、熱いサポーターが大好きで、ジェフのユニフォームを着てプレーできた事は僕の誇りです。この街に住んで、ジェフの存在の大きさを改めて感じました。これからも地域を象徴するクラブとしてより発展し、念願のJ1昇格を達成できることを陰ながら応援しています。ありがとうございました。そして、自分にプロとしてプレーする機会を与えてくれた川崎フロンターレ、海外でプレーするという貴重な経験をさせてくれたVfL Bochum 1848、これまでの自分のサッカー人生に関わってくれた全ての人に感謝しています。ありがとうございました」