湘南ベルマーレは14日、MF齊藤 未月がFCルビン・カザン(ロシア1部)へ期限付き移籍することを発表しました。移籍期間は2021年1月1日から2022年6月30日までとなります。
齊藤は2016年にプロ契約を結び、今季の明治安田生命J1リーグでは31試合・2得点の成績でした(12月14日現在)。
クラブを通じて齊藤は、次のようにコメントしています。
「この度、ロシアのFCルビン・カザンへ移籍をすることになりました。これから先の自分の目標のために、この移籍はとても重要だと感じているので、ようやく海外移籍が実現したということを嬉しく思っています。ここからまた新たなスタートとなりますし、活躍できなければ意味がないので精一杯頑張っていきたいと思います。僕自身のプレースタイルや性格などは、全て湘南ベルマーレで生まれたものなので、これからもその自分らしさを出すだけだと思っています。ロシアでも、世界のどこでも、日本代表に選ばれたとしても、僕が湘南産であることはずっと変わらないので、どこにいっても“湘南生まれの齊藤未月”ということに責任をもってプレーしたいと思います。
ロシアに行くと、DAZNなどで試合中継もないのでプレーしている姿をなかなか見てもらえませんが、積極的にSNSなどを使ってしっかりやっていることを発信していけたらと思います。そして、サポーターの皆さんには感謝の気持ちしかありません。僕ももともと湘南のサポーターでしたし、そこから湘南の選手になり、多くのサポーターの皆さんに応援してもらうようになりました。本当にいろいろなことを教わってきましたし、湘南ベルマーレというクラブに関わっているすべての人が第二の家族のような存在です。ずっと気にかけてもらってきましたし、これからどんなことがあっても僕もいつも気にかけています。サポーターの皆さんのためにも自分のためにも、関わってくれているすべての方のために、感謝の気持ちを持ってプレーしたいと思います。どこへ行っても自分らしくプレーします。本当にありがとうございました」