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横浜FCの本拠地に乗り込むG大阪は、勝てば3位以内が確定。引退表明の中村 憲剛は等々力でのリーグ戦ラストマッチに挑む【プレビュー:明治安田J1 第33節】

2020年12月14日(月) 14:50

横浜FCの本拠地に乗り込むG大阪は、勝てば3位以内が確定。引退表明の中村 憲剛は等々力でのリーグ戦ラストマッチに挑む【プレビュー:明治安田J1 第33節】

横浜FCの本拠地に乗り込むG大阪は、勝てば3位以内が確定。引退表明の中村 憲剛は等々力でのリーグ戦ラストマッチに挑む【プレビュー:明治安田J1 第33節】
2位のG大阪はアウェイで横浜FCと対戦。勝てば3位以内が確定する状況だけに、重圧のかかる一戦となるだろう

明治安田生命J1リーグは16日に第33節の6試合が行われる。今季も残すところ2試合。最終盤までもつれ込んでいるACL出場争いが今節も注目となる。

2位のG大阪はアウェイで横浜FCと対戦。勝てば3位以内が確定する状況だけに、重圧のかかる一戦となるだろう。直近の湘南戦では2-1と勝利。2試合連続ゴール中のパトリックが今節もカギを握りそうだ。対する横浜FCは5試合勝利から見放されている。得点力不足に悩まされるなか、前回対戦でゴールを奪った斉藤 光毅にかかる期待は大きい。

4位のC大阪はホームに鳥栖を迎える。3位の名古屋とは勝点1差で、その名古屋はすでに今節の試合を消化しているため(●1-2 横浜FM)、鳥栖に勝利を収めれば3位に浮上できる。前節は柏に勝ち切れなかったが、4戦負けなしと状態は悪くない。4試合でわずか1失点の堅守が拠りどころとなるだろう。対する鳥栖は3試合連続引き分けと勝ち切れない戦いが続く。それでも前節は終了間際に追いつく粘りを見せて、川崎Fと引き分けた。2試合連続ゴール中のレンゾ ロペスがC大阪の堅守を打ち破れるか。

今季限りで現役を引退する中村 憲剛にとっては、これがホーム等々力でのリーグ戦ラストマッチとなる
今季限りで現役を引退する中村 憲剛にとっては、これがホーム等々力でのリーグ戦ラストマッチとなる

川崎Fはホームに浦和を迎える。今季限りで現役を引退する中村 憲剛にとっては、これがホーム等々力でのリーグ戦ラストマッチとなる。重要な一戦で結果を出してきたレジェンドは、自身の“聖地”で有終の美を飾れるか。対する浦和は3試合勝利がなく、ここ2試合は無得点。攻撃面に課題を抱えるなか、前節にデビューを果たしたルーキーの武田 英寿に注目が集まる。

広島はホームで柏と対戦。前節はFC東京に敗れ、9試合ぶりの黒星を喫した。得点源のレアンドロ ペレイラが家庭の事情でブラジルに帰国したなか、いかにゴールを奪っていくのか。浅野 雄也と森島 司の2シャドーの出来がポイントとなりそうだ。一方の柏は前節、C大阪に勝ち切れず、3試合勝利なしとなった。3試合ゴールがないオルンガの爆発が待たれる。

湘南はホームで大分と対戦。前節は浦和とスコアレスドローに終わり、5試合勝利なしとなった。得点力に課題を抱えるなか、FW陣の奮起が求められるだろう。大分も5試合勝利がなく、こちらも得点力不足を露呈する。同様のテーマを抱えており、先制点を奪ったほうが、勝利に大きく近づくはずだ。

清水vs仙台は、17位と18位の対戦に。清水は3試合勝利がなく、仙台は直近の試合で大分に快勝を収めている。両者の勝点差はわずかに1で、今節の結果次第では順位が入れ代わる可能性もある。前回対戦はスコアレスドローに終わったが、果たして今回はいかなる決着を見るか。

■各試合の見どころをチェック
川崎Fvs浦和
横浜FCvsG大阪
湘南vs大分
清水vs仙台
C大阪vs鳥栖
広島vs柏

 

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