FC町田ゼルビアは9日、MF森村 昂太、FWドリアン バブンスキー、DF下坂 晃城の契約満了を発表しました。
森村は2015年に町田に加入し、今季の明治安田生命J2リーグで13試合・0得点。バブンスキーは2018年より在籍し、今季の同リーグで12試合・0得点。2018年より在籍する下坂は、今季の同リーグでの出場はありませんでした(成績はいずれも12月9日現在)。
クラブを通じて3選手は次のようにコメントしています。
「5年半もの長い間多大なるサポートありがとうございました。移籍してきた初日、小野路の練習場の階段を登りながら『必ずこのチームと共にJ2に上がる』と決意した日を今でも鮮明に覚えています。FC町田ゼルビアでスポーツの持つ多くの魅力を学び心身共に成長させてもらいました。組織として団結して目標に向かって邁進していくパワーや、逆境こそチームそして個人を成長させてくれる物だという事、諦めず最後まで闘う姿勢が例え試合に敗れたとしてもサポーターの心を揺さ振り少なからずそこに価値を感じてくれる人がいるということ。特に、2018シーズン、優勝争いを繰り広げる中で、怪我人や累積、様々な障害や逆境をチームとして乗り越えていくチームの中にシナジーが生まれ、それを経験できたことは貴重な財産だと感じています。クラブがこの先益々発展していく中でJ1昇格を共に歩めないのは唯一心残りですが、今後は外からその日が来るのを1人のサポーターとして応援させていただきます。『FC町田ゼルビア』に関わる全ての人が幸せになることを願っています。ありがとうございました」(森村)
「FC町田ゼルビアサポーターの皆さん、これまでたくさん熱い応援をしていただき、本当にありがとうございます。心の底から感謝しています。皆さんの存在が、私をより幸せにし、モチベーションをさらに上げ『毎試合すべてを出し尽くそう』という強い気持ちにさせてくれていました。私はこのクラブを離れますが、皆さんに対する感謝の気持ちは永遠です。これからは、私もサポーターの1人として、FC町田ゼルビアを応援し続けます。このクラブが、皆さんにたくさんの笑顔と勝利をもたらしてくれますように」(バブンスキー)
「今シーズンをもってチームを去ることになりました。3年間、どんな時でも熱い応援をしていただいたファン・サポーターの皆さん本当にありがとうございました。特に今年はチームの力になれず悔しい思いですし、情けなく思っています。ただ、まだ3試合残ってます。最後まで全力で戦いますので、応援よろしくお願い致します。改めて3年間本当にありがとうございました」(下坂)