サガン鳥栖は3日、DF小林 祐三が今季限りでプロサッカー選手を引退することを発表しました。引退後は関東サッカーリーグ1部所属のCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)でプレーすることが決定しています。
小林は2004年に柏レイソルでプロデビューし、その後横浜F・マリノスを経て、2017年より鳥栖に在籍していました。
17年に渡るプロのキャリアではJ1リーグ通算364試合・5得点、J2リーグ通算70試合・1得点を記録しました(2020年12月3日現在)。
クラブを通じて小林は、次のようにコメントしています。
「Jリーグというステージで長年プレーさせていただき、たくさんの素晴らしい経験ができました。同時に今の自分がJ リーグというステージでやれること、やりたいことがなくなってしまった感覚があるので、この度プロサッカー選手を引退することにしました。それでもサッカーには、まだ見ぬ可能性があると信じています。これからは今までとは違うやり方でサッカー、自分自身のプレーを追求して、前に進んでいきます。ファン、サポーター、スポンサーの皆様には改めて感謝申し上げます。17年間本当にありがとうございました。また皆様にお会いできる日を楽しみにしています」