明治安田生命J1リーグは29日に第30節の4試合が行われ、2位のG大阪が引き分けた一方、鹿島とC大阪が揃って勝利を収め、ACL出場争いが混沌としている。
ホームで鳥栖と対戦したG大阪は、11分に先制される苦しい展開も、77分にパトリックのゴールで追いつき、1-1で引き分けた。勝点を59に伸ばしたものの、これで2試合勝利なしとなった。
ホームに浦和を迎えた鹿島は、11分に上田 綺世のゴールで先制すると、50分にも再び上田が決めて2-0。その後もエヴェラウドとレオ シルバが加点し、4-0と快勝を収めた。C大阪は61分に生まれたブルーノ メンデスのゴールを守り抜き、1-0で横浜FCに勝利。同勝点で並んでいた鹿島に得失点差で上を行かれたが、2連勝で勝点を55とした。
清水と湘南の一戦は、59分に中川 寛斗のゴールで湘南が先制するも、64分にカルリーニョス ジュニオのゴールで清水が追いつき、1-1の痛み分けに終わっている。
■試合データ
清水vs湘南
鹿島vs浦和
C大阪vs横浜FC
G大阪vs鳥栖