明治安田生命J3リーグは18日に第28節の9試合が行われ、首位の秋田が勝利を収めた一方、2位の長野が敗れたことで、秋田の優勝&昇格が決定した。
勝てば昇格が決まる秋田は、アウェイでG大23と対戦。34分に中村 亮太のゴールで先制すると、60分に再び中村が決めて2点のリードを奪った。その後のG大23の反撃をゼロに抑え、2-0と快勝を収めた。一方の長野はスコアレスで迎えた90+4分に失点し、0-1と鳥取に敗戦。この結果、秋田と長野が勝点差が19に拡大。6試合を残して秋田の優勝が決定した。
アウェイで岩手と対戦した相模原は、72分に先制されるも、87分にユーリのゴールで追いつき、1-1でドロー。13試合負けなしとしたが、これで5試合連続の引き分けとなった。ホームにC大23を迎えた岐阜は、レレウのゴールなどで3-0と快勝。5試合ぶりの勝利で5位に順位を上げている。
アウェイで熊本と対戦した今治は、レオ ミネイロの2ゴールで2-1と勝利。これで5試合負けなしとした。一方敗れた熊本は7位に順位を下げている。鹿児島は米澤 令衣の2ゴールで讃岐に2-1と勝利。順位は8位から変わらなかったが、2位の長野との差を6ポイントに詰めている。
藤枝と沼津の“静岡ダービー”は、スコアレスで迎えた90分に森島 康仁が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収め、開幕戦のリベンジを果たした。富山は大野 耀平の2ゴールで、2-1と八戸に勝利。福島は1-1で迎えた82分にトカチのゴールで勝ち越したが、終了間際に同点弾を浴び、YS横浜と引き分けている。
■試合データ
八戸vs富山
岩手vs相模原
福島vsYS横浜
藤枝vs沼津
長野vs鳥取
岐阜vsC大23
讃岐vs鹿児島
熊本vs今治
G大23vs秋田