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連勝ストップの川崎FはACL出場を狙う鹿島に挑む。12試合負けなしのG大阪は17戦未勝利の仙台と激突【プレビュー:明治安田J1 第27節】

2020年11月13日(金) 16:25

連勝ストップの川崎FはACL出場を狙う鹿島に挑む。12試合負けなしのG大阪は17戦未勝利の仙台と激突【プレビュー:明治安田J1 第27節】

連勝ストップの川崎FはACL出場を狙う鹿島に挑む。12試合負けなしのG大阪は17戦未勝利の仙台と激突【プレビュー:明治安田J1 第27節】
連勝ストップの川崎FはACL出場を狙う鹿島に挑む!

明治安田生命J1リーグは14日、15日に第27節の8試合が行われる。同節の柏vs大分は、新型コロナウイルスの影響で中止となり、12月9日に順延開催となる。

川崎Fはアウェイで鹿島と対戦。前節は札幌に敗れ、連勝記録が12でストップした。それでも2位に勝点13差をつけて首位を独走しており、優勝に向けて優位な状況に変わりはない。札幌相手に隙を見せたカウンターの対応がテーマとなりそうだ。対する鹿島は直近の試合で横浜FMに3-2と逆転勝ち。鮮やかなゴールを決めた上田 綺世が今節も爆発するか。

逆転優勝にわずかに可能性を残すG大阪は、ホームで仙台と対戦。好調を維持するパトリックの決定力に期待がかかる
逆転優勝にわずかに可能性を残すG大阪は、ホームで仙台と対戦。好調を維持するパトリックの決定力に期待がかかる

逆転優勝にわずかに可能性を残すG大阪は、ホームに仙台を迎える。水曜日に行われた試合では神戸に競り勝ち、12試合負けなしとしている。中2日での一戦となるが、好調を維持するパトリックの決定力に期待がかかる。対する仙台は17試合勝利なしと苦しい戦いが続く。前節も鳥栖に0-3と完敗。得点力不足に加え、失点もなかなか減らない状況にある。攻守両面に不安を抱えるが、前回対戦で1-4と大敗を喫した相手にリベンジを果たし、好転のきっかけを見出したい。

FC東京は水曜日の試合で札幌に勝利し、連敗を4で食い止めた。勝負強さを示す永井 謙佑が今節も重要な役割を担いそうだ。対戦相手の名古屋は水曜日の一戦で広島に敗れ、2試合勝利なし。ともに無得点と決定力に課題を残す。攻撃陣に故障者が増えてきたなか、代わってピッチに立つ選手が意地を見せられるか。

3試合連続ゴール中と絶好調の豊川 雄太(C大阪)がチームに再び勢いをもたらせるか
3試合連続ゴール中と絶好調の豊川 雄太(C大阪)がチームに再び勢いをもたらせるか

5位のC大阪は清水の本拠地に乗り込む。ここ2試合勝ちがなく、状態はいいとは言えない。3試合連続ゴール中と絶好調の豊川 雄太がチームに再び勢いをもたらせるか。一方の清水は前節、神戸に快勝を収め、平岡 宏章監督の初陣を白星で飾っている。監督交代で良い流れが生まれるなか、神戸戦で3得点に絡んだ西澤 健太が再び躍動する可能性もある。

横浜FMは水曜日の試合で湘南に敗れ、これで3連敗となった。消化試合数が多く、今季は残り3試合。ホームに浦和を迎える一戦で、前年王者の意地を見せたいところだ。一方の浦和は6試合負けなしと安定した戦いを続ける。それでも直近2試合は勝ち切れておらず、前節もリードを守り切れずに広島と引き分けた。好調を維持する興梠 慎三に期待がかかる一方、他のFW陣の奮起も求められるだろう。

広島はホームで横浜FCと対戦。水曜日の試合では名古屋に快勝を収め、4戦負けなしで8位に順位を上げている。ここ4試合で3ゴールと好調のレアンドロ ペレイラの出来が、今節も勝敗を分けるポイントとなりそうだ。対する横浜FCは直近の試合で神戸に競り勝ち、連敗を3で食い止めた。劇的な逆転勝利の勢いをこの試合にも持ち込めるか。

札幌はホームに鳥栖を迎える。川崎Fの連勝記録を食い止めた一方で、水曜日の試合ではFC東京に競り負け、波に乗り切れなかった。課題の守備に安定感が生まれてきただけに、攻撃面にあと一押しの勢いをもたらしたい。鳥栖は直近の試合で仙台を撃破し、10試合ぶりに勝点3を手にした。その試合で2ゴールを奪った本田 風智のパフォーマンスに再び注目が集まる。

神戸は3連敗と調子が下降気味。今節はホームに湘南を迎える。先制しながらも逆転されるケースが目立つだけに、リード時の試合運びがテーマとなりそうだ。湘南は5試合負けがなく、現在は2連勝中。走力を生かした戦いが蘇っており、今節もハードワークを貫き、ポゼッションに秀でる相手を苦しめたい。

■各試合の見どころをチェック
札幌vs鳥栖
清水vsC大阪
広島vs横浜FC
G大阪vs仙台
横浜FMvs浦和
鹿島vs川崎F
神戸vs湘南
名古屋vsFC東京

 

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