明治安田生命J3リーグは8日に第26節の8試合が行われ、長野と引き分けた秋田が開幕からの無敗記録を26試合に伸ばした。
長野の本拠地に乗り込んだ秋田は、手堅い守りを見せた一方でシュート2本とチャンスを作れず、スコアレスドローで終了。それでも開幕からの無敗を守り、勝点を62に伸ばしている。一方、同じく勝点1を得た長野は、熊本と勝点46で並び、得失点差で上回って2位に浮上した。
その他の上位陣も、引き分けが相次いだ。アウェイで福島と対戦した相模原は、スコアレスドローで終了。ホームに富山を迎えた岐阜も、0-0の引き分けに終わっている。
ホームにYS横浜を迎えた鳥取は、大久保 優がハットトリックの活躍を見せ、4-1と快勝。3試合ぶりの勝利で6位に浮上した。沼津は佐藤 尚輝と渡邉 りょうにゴールが生まれ、2-0とC大23を下した。
藤枝vs今治も、スコアレスドローに終わった。八戸は1点ビハインドで迎えた90+4分に佐藤 和樹のゴールで追いつき、1-1で岩手と引き分けた。ホームに讃岐を迎えたG大23は、開始7分に先制されるも41分に山口 竜弥のゴールで追いつき、こちらも1-1の痛み分けに終わっている。
■試合データ
岩手vs八戸
福島vs相模原
藤枝vs今治
鳥取vsYS横浜
長野vs秋田
岐阜vs富山
G大23vs讃岐
C大23vs沼津