明治安田生命J2リーグは10日に第25節の9試合が行われ、愛媛との“四国ダービー”を制した徳島が、首位の座をキープした。
ホームに愛媛を迎えた徳島は、39分に垣田 裕暉のゴールで先制すると、57分にオウンゴールで追加点を奪取。2-0と快勝を収め、勝点を51位に伸ばした。アウェイで甲府と対戦した福岡は、フアンマ デルガドと石津 大介のゴールで2-0と勝利。破竹の10連勝を達成し、勝点2差で徳島を追走する。
ホームで群馬と対戦した北九州は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。勝点1を得たものの、5試合勝利なしとなった。山口をホームに迎えた長崎は1点ビハインドの75分に玉田 圭司のゴールで追いつくと、終了間際に澤田 崇が値千金の決勝ゴールをマーク。4-3と打ち合いを制した。
松本vs磐田は、両者譲らずスコアレスドローで終了。G大阪から加入した磐田の遠藤 保仁はスタメンフル出場を果たしている。大宮と栃木の一戦も、お互いにネットを揺らせず、0-0の引き分けに終わった。
山形はヴィニシウス アラウージョのゴールなどで、3-0と琉球に快勝。新潟は田上 大地と堀米 悠斗のゴールで、2-1と京都に競り勝った。水戸は千葉相手に怒涛のゴールラッシュを展開。23分に木村 祐志のゴールで先制すると、その後、山口 一真のゴールなどで4点を追加。今季最多の5得点で、5-1と千葉を撃破した。
■試合データ
山形vs琉球
大宮vs栃木
松本vs磐田
京都vs新潟
徳島vs愛媛
北九州vs群馬
長崎vs山口
千葉vs水戸
甲府vs福岡