明治安田生命J1リーグは3日に第20節の6試合が行われ、注目の首位攻防戦は川崎Fの完勝に終わった。
アウェイで2位のC大阪と対戦した川崎Fは、37分にオウンゴールで先制すると、62分に同点に追いつかれたものの、83分にレアンドロ ダミアンが勝ち越しゴールをマーク。さらにその1分後にも三笘 薫が決めて、3-1と快勝。8連勝を達成した川崎Fは勝点を56に伸ばし、C大阪とのポイント差を14に広げている。
ホームに鹿島を迎えたG大阪は、パトリックと渡邉 千真のゴールで2-0と快勝。4連勝を達成し、4位に浮上した。横浜FCの本拠地に乗り込んだ柏は、オルンガの2ゴールなどで3-0と勝利。広島は浅野 雄也、東 俊希、青山 敏弘にゴールが生まれ、3-0で鳥栖を撃破した。
激しい打ち合いとなったのは札幌vs仙台。アンデルソン ロペスのゴールで先制した札幌だったが、その後にアレクサンドレ ゲデスに2点を奪われるなど、3失点。ところが1-3で迎えた59分に再びアンデルソン ロペスが決めて1点差に詰め寄ると、61分には菅 大輝が同点ゴールを奪い、3-3の引き分けて終わっている。大分は1-1で迎えた76分に田中 達也が値千金の決勝ゴールを奪い、2-1で清水を下している。
■試合データ
札幌vs仙台
C大阪vs川崎F
横浜FCvs柏
広島vs鳥栖
G大阪vs鹿島
大分vs清水