明治安田生命J2リーグは30日に第23節の11試合が行われ、徳島が長崎を下し、首位の座を堅持した。
アウェイで長崎と対戦した徳島は、0-0で迎えた89分に渡井 理己が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で上位対決を制し、勝点を47に伸ばした。町田の本拠地に乗り込んだ北九州は、開始4分に椿 直起のゴールで先制するも、52分に追いつかれ1-1で引き分けた。
ホームに栃木を迎えた福岡は、82分に生まれた福満 隆貴のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。8連勝を達成し、長崎を交わして3位に浮上した。甲府は東京Vとスコアレスドローに終わり、5試合連続の引き分けとなった。
千葉vs京都は、両者譲らずスコアレスドローで終了。大宮は1-1で迎えた90+3分に畑尾 大翔が決勝ゴールを奪い、2-1で水戸に競り勝った。
琉球の本拠地に乗り込んだ新潟は、開始5分に生まれたロメロ フランクのゴールを守り抜き、1-0で勝利。金沢は79分にルカオが決勝点を奪い、1-0で松本を下している。
アウェイで群馬と対戦した山形は、山岸 祐也の2ゴールなどで、4-1と快勝。山口は小松 蓮、ヘニキ、高井 和馬にゴールが生まれ、3-0で磐田に快勝を収めた。アウェイで岡山と対戦した愛媛は、88分に有田 光希が決勝ゴールを奪い、1-0で勝利。6試合ぶりに勝点3を手にし、最下位から抜け出している。
■試合データ
群馬vs山形
大宮vs水戸
千葉vs京都
町田vs北九州
甲府vs東京V
松本vs金沢
岡山vs愛媛
山口vs磐田
福岡vs栃木
長崎vs徳島
琉球vs新潟