明治安田生命J2リーグは19日に第20節の9試合が行われ、首位の北九州が山形を下し、3連勝を達成した。
アウェイで山形と対戦した北九州は、開始6分にディサロ 燦シルヴァーノのゴールで先制すると、72分に岡村 和哉が追加点を奪い、2-0と快勝。勝点を44に伸ばし、首位の座を堅持した。
松本の本拠地に乗り込んだ長崎は、畑 潤基とルアンのゴールで2点を先行しながら、76分、78分と立て続けに阪野 豊史にゴールを許し、2-2で引き分けた。長崎は5試合勝利がなく、3位に順位を下げている。代わって2位に浮上したのは徳島だ。アウェイで新潟と対戦すると、0-0で迎えた90分に河田 篤秀が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収め、勝点を40に伸ばした。
甲府と京都の上位対決は、両者譲らずスコアレスドローで終了。磐田はルキアンの2ゴールで終盤まで2-1とリードしたが、82分に同点とされると、90+3分にも失点し、2-3と栃木に逆転負けを喫した。
アウェイで金沢と対戦した福岡は、33分にドウグラス グローリのゴールで先制すると、直後に失点するも、75分にオウンゴールで勝ち越し、2-1と勝利を収めた。福岡は5連勝で4位に浮上した。千葉は川又 堅碁と鳥海 晃司のゴールで、2-1と岡山に競り勝った。
琉球は1点ビハインドで迎えた87分に上原 慎也が同点ゴールを奪うと、90+3分にも再び上原が決めて、3-2と水戸に逆転勝利を収めた。山口は浮田 健誠が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1と東京Vを下している。
■試合データ
甲府vs京都
新潟vs徳島
松本vs長崎
山形vs北九州
千葉vs岡山
金沢vs福岡
磐田vs栃木
山口vs東京V
琉球vs水戸